maneoの「成立ローン総額500億円突破記念ローンファンド」について

2016年08月10日(水)23:07

老舗ソーシャルレンディング会社のmaneoさんで成立ローン総額が500億円を突破したのは7月11日とほぼ1ヶ月前でしたが、本日ようやく「成立ローン総額500億円突破記念ローンファンド1号〜3号」の募集が開始されました。

 

またこちらのファンドは「福岡県エリア 不動産担保付きローンへの投資」「東京都多摩市エリア 不動産担保付きローンへの投資」の2案件から構成されており、利回りは前者が9.00%、後者は6.00%、またそれぞれの案件への投資割合は3:2となっています。

 

また具体的な内容としては、前者の案件の内容は次のような流れの投資となっていました。

 

maneoさん→(★2億7,000万円)→事業者AN→(☆2億7,000万円)→不動産事業者M

※☆の部分は融資済で今回★の部分を9回3,000万円ずつに分けて募集するとのことです。

 

このファンドに付いている担保はTAS評価(第三者評価)で約4億4,200万円となっており、次の流れで担保に設定されています。

 

maneoさん→(根抵当権に質権を設定)→事業者AN→(第1順位の根抵当権※極度額3億2,400万円)→不動産事業者M

 

ここ最近、他のソーシャルレンディング会社さんで設定されている担保は第2順位の抵当権であったり、第1順位でも不動産評価額限界に近い内容が多かったので、今回の担保はそれに比べるとかなり安心な設定になっているように思います(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

これに対して後者の案件の内容はといいますと、

 

maneoさん→(★4億円)→事業者C→(4億円)→不動産事業者F

※★の部分は現在24次募集まで予定のところ、18次〜20次募集となっています。

 

またこちらの案件の担保は募集時点における担保物件の評価(収益還元)で約5億700万円となっており、次の流れで担保に設定されていました。

 

maneoさん→(根抵当権に質権を設定)→事業者C→(第1順位の根抵当権※極度額4億8,000万円)→不動産事業者F

 

こちらにつきましては、極度額と評価額の差があまり無い点と、収益還元となっている点について評価できる知識が無いので何とも言えません(^^;

 

さらに、maneoさんと事業者Cと融資契約は「責任財産限定特約付」融資契約(ノンリコースローン)となっており、「事業者Cがmaneo社に返済できなくなった場合でも、事業者Cの保有する他の財産に対する強制執行はできません。」という点については若干マイナスでしょうか。

 

以上の内容について個人的には総じて投資対象として考えてみる価値ありと考えていますが、2案件目の募集があと4回で完了予定となっていることに対して1案件目の募集が残り6回予定されていますので、2案件目の入れ替わりが考えられる「成立ローン総額500億円突破記念ローンファンド8号〜9号」辺りの内容を待ってみて判断するのもひとつの手かもしれないな・・・と考えています。

 



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